花魁写真撮影のポージングで大事な所作は??
2025年2月17日
こちらのページでは千葉の花魁写真スタジオ八色での花魁写真撮影のポージングで大事な所作は?について、細かくお話をしていきたいと思います。


今回はカメラマンのtakashiが担当させていただきます。
写真撮影のポージング重要なのは?
普段花魁写真を撮影する時のとても大事なポイントは、重心や姿勢、表情など様々な注意点があります。
これは花魁だけに限らずに写真を撮る時の基本となるのですが、姿勢を直して、体の向きを変えて、頭の角度を直して・・・色々なおしていくと混乱してしまう方もいらっしゃいます。
モデルという職業はこういったポージング、表情などを思う意のままに操ることに慣れているので、カメラマンから複数の指示があっても的確にポーズをとることが出来ます。
そう、ポージングはなかなか難しいのです。
その為花魁スタジオ八色では、花魁写真撮影をするときに出来るだけわかりやすいように様々な工夫をさせて頂いております。
撮影に来てくださった方は、「こんな風にして撮るの?!」と驚かれる方も非常に多いです。
皆様にポージングをしていただきやすいようにわかりやすい手法でご案内をしております。
そんな中、じゃあ一番気を配った方がいいポイントは?と聞かれますと、僕は「指先」と答えます。
当然表情や姿勢は非常に気になるのですが、次いで気になってしまうのが手。そして指先です。
悪い例


手に力が入ったり、びしっとそろってしまいます。
写真映えが悪く、花魁らしさが際立ちません。
花魁のイメージは「優雅で余裕」があり、「大人の色気」が象徴です。
手先を変えて見ましょう。
良い例


力を抜き、揃えない。そして手首を返す所作。
これが花魁のイメージに合った手さばきになります。
男性の手なのでごつくなってしまいっていますが、薄く白塗りをした手でポーズをとると大きな違いが生まれます。
指先をきれいに見せるコツは?
まず一番多いのが脱力しつつも、指先にだけほんの少し意識を込める事です。
そして、指をそろえず、すべての指で曲げる角度を変え、小指から順に角度を浅くしていきます。
大雑把に言うと人を指さすポーズがあると思うのですが、そのポーズで脱力して中指、薬指を順に少し広げてあげるとしなやかな指さば気をすることが出来るでしょう。
やはり一番のキーワードは脱力。力がこもってしまうと、「前ならえ!」の指先になってしまいます。
キセルをきれいに持つコツは?
キセルをきれいに持つコツは、指先でキセルを持つという事です。
そしてここでは、指を伸ばし、指の腹で挟むようにすると指のしなやかさが伝わります。
ここでも力み過ぎると写真で伝わってしまうのでリラックスすることが大事です。


いかがだったでしょうか。
花魁写真撮影のポージングで一番大事な指さばき。
撮影前に少しでも参考になると幸いです。
